OSCP 80点を狙うチートシート¶
作成・公式情報確認日:2026-11-07(日本時間)。対象:OSCP/OSCP+の受験準備と演習。
学習の優先順位と到達目標は 11 学習プラン を参照。
基本プランは AD 40点+単独2台を完全攻略して40点。 コマンドを打つ前に「前提が成立しているか」、実行後に「何が分かったか」を確認する。取得したアクセスを証跡・再現手順まで残して初めて成果として扱う。
80点はこの資料の学習目標。合格保証ではない。 2026年12月1日17:00 JST(08:00 GMT)より前に始まる試験は70 raw pointsが合格基準。同時刻以降は100〜500の尺度で400が合格基準になり、raw pointsから合否を自己判定できない。400/500は80%という意味でもない。受験直前に公式採点FAQを再確認する。
最初に開くページ¶
| 場面 | ページ |
|---|---|
| 今どこから手を付けるか | 00 最短チェックリスト |
| 点数の組み合わせ・時間配分・制約 | 01 試験戦略 |
| 何を優先して練習するか | 11 学習プラン |
| 外部からの列挙・サービス別の入口 | 02 列挙 |
| HTTP・認証・SQLi・LFI・アップロード | 03 Web攻略 |
| シェル取得・安定化・転送 | 04 シェルと転送 |
| 公開PoCが動かない・payloadを作る | 12 Exploit修正・ペイロード |
| Linuxに入れた | 05 Linux権限昇格 |
| Windowsに入れた | 06 Windows権限昇格 |
| ADの初期認証情報を渡された | 07 AD攻略 |
| 内部IPに直接届かない | 08 ピボット |
| パスワード・鍵・ハッシュを得た | 09 認証情報 |
| フラグを得た・レポートを作る | 10 証跡・提出 |
| メモを開始する | ホスト記録テンプレート / 進捗表 |
コマンドの読み方¶
- Kali:攻撃側のLinux端末。コマンド例はBash前提。Zshが既定の環境では
bashを起動する。macOS上でそのまま動かす前提ではない。 - 対象 Linux / Windows PowerShell / Windows cmd / SQL:取得した対象側セッションで実行する。
10.10.10.10、10.10.14.3、10.10.10.20、lab.exampleは説明用。試験パネルのIP・実在するドメインへ置き換える。<...>は未置換の印であり、そのまま実行しない。- 変数は端末ごとに設定する。Kaliの
$TARGETは対象側PowerShellには引き継がれない。複数ホストを扱う際はIPを再確認。 - コードブロックは状況に応じて選ぶレシピ。一括実行しない。書き込みを伴う例は、権限・実行主体・発火条件が確認できた場合に使う。
- ツールは事前に演習環境で動作確認し、版・
-hの出力を保存する。ローカルMacには侵入テストツールをインストールしていない。記載コマンドは実機侵入試験済みという意味ではない。
学習完了の目安¶
以下は本資料の練習目標であり、出題保証や公式の合格条件ではない。
- [ ] 未知の対象で、全TCP・主要UDP・各HTTPポート・仮想ホスト・共有を自分で列挙できる。
- [ ] WindowsとLinuxを各2台以上、初期アクセスから管理者までヒントなしで再現できる。
- [ ] ADの一般ユーザーから、共有→資格情報→権限関係→横移動→目標までの経路を説明できる。
- [ ] SOCKS経由で内部SMB/WinRMへ接続し、名前解決とコールバックの問題を切り分けられる。
- [ ] 別日の模擬試験で「AD 40+単独40」相当を複数回再現し、証跡と提出物を完成できる。
- [ ] 苦手分野の失敗理由を記録し、翌日にメモだけで再現できる。
本文はローカルMarkdownとしてオフラインでも読める。外部参照先は事前に確認し、自分で理解・検証した手順を追記する。